「重症筋無力症」経過報告 その5
前回の報告記事から半年近く経ってしまいました。
その後、劇的な変化はなく、一進一退、というところです。
通勤距離・時間が倍以上、特に朝は10分だったのが1時間かかってしまい、しばらくは、かなりしんどかったのですが、その後、勤務時間を30分後ろに変更したところ、時間が半分になり、また、自家用車も体への負担の軽いものに買い替えたことで、何とか、ここまで続けることができています。
主な症状としては「複視」と「筋肉疲労」。特に、重いものを持った後の腕の疲れはハンパなく、また、朝、駐車場から歩いて5分のところを(時間ギリギリで)少し駆け足になった日は、睡眠時に両足が攣ってしまうことがしばしば。加えて、舌の違和感もあり、極端に動かすと攣りそうになる感覚があります。合唱の練習で歌ったり指揮したりするのは連続だと30分。念のため、必ず休憩を入れるようにしています。これまでのように合唱団等に所属し、2時間以上続けて練習。というのは現状では難しいと思います。
仕事も、適宜、トイレ等、1時間に1回は心身のリセットを心掛けています。多忙時はそれなりに時間外勤務もありましたが、何とかこなすことができています。このまま(本来定年の)2年7カ月ごまでは何とか務め上げたいと思っているところです。
今日も定期の受診でしたが、血液検査の値も良好で、ステロイド剤(プレドニン錠)は一日あたりの服薬量を1/6減らすことになりました。今後も、症状が悪化しないよう、無理をせず、病気と向き合っていきたいと思っています。
« 【拡散希望】「上益城郡歌」の情報提供をお願いします。 | トップページ | 「上益城郡歌」新事実判明。 »

左座 様
前略。初めまして。こちらからは長年ユーチューブでコーラス(美声)を
楽しませて貰っております。有り難うございます。
突然2年前のエントリーに対するコメントで失礼致します。難病の重症筋無力症に
取り憑かれてしまったとのお話に、同世代の私も他人事とは思われず、失礼を
顧みずにメールした次第です。
さて、重症筋無力症は神経と筋肉の間の伝達を担っているアセチルコリンの
授受の不具合で起こります。アセチルコリン授受の不具合による病気としては
他にパーキンソン病やALSなどがあります。こうした病気は半世紀前には稀な
病気であったものが、最近激増しています。私の周りでも複数の人が命を奪われ
ました。また、乳幼児、子供の発達障害も近年激増し、教師の話ですと10人に
1人以上居る感じだそうです。
未だ、科学的に完全に証明されたわけではないですが、これら罹患率推移と
節足動物(昆虫など)のアセチルコリン受容を阻害して死滅させる農薬(有機
リン系およびネオニコチノイド系)の使用量推移は綺麗に相関しています。
私はこの分野の専門ではありませんが、科学者の直感として、これは密接な
関連があると(個人的には)確信しています。欧米では有機リン系はほぼ使用
禁止、ネオニコチノイド系も規制が厳しくなっていますが、日本では規制が
緩められるというような逆行した状況です。日本ではこれらの農薬が無思慮に
大量に使われていて、スーパーで手にする野菜や果物は、ほとんどこれらに
汚染されていると言ってよいです。特にネオニコチノイド系は浸透性と継続性が
強いため、洗って落ちるものではありません。人間に対する影響に科学的結論が
直ぐに出ないことは、水俣病の経緯を見れば明らかです。予防原則として、
こうしたものは摂らないに超したことはありません。解ってからでは手遅れです。
と言うわけで、お節介ですが、農薬使用の慣行栽培野菜でなく有機栽培のものを
試してみては如何かと思いました。ほとんどの日本人は血中から農薬成分が検出
されるようですが、有機農産物に変えると一月で農薬の血中濃度が 1/20 に
減るそうです。私自身も最近こうしたことを知って、できる限り有機栽培の
食材を選んでいます(多少高くて種類が少ないところが難点ですが)。また、
お孫さんには是非有機栽培のものを差し上げて欲しいなと勝手に思っています。
この手の話の入門書は、例えば、
「新版 知らずに食べていませんか?ネオニコチノイド」水野玲子編著(高分研)
「本当は危ない国産食品」奥野修司著(新潮新書)
にあります。専門家の見解を解説したもので、信頼が置けそうです。ここから
より専門的な文献の孫引きができます。
長くなりました。上記が御存知のこと、或いは御無用のことでしたら、捨て
置いて下さい。
これからもあのハーモニーを聴きたいなと思い、御無礼を顧みず認めました。
どうか御海容下さい。いずれにしましても御快癒を願っております。
早々。
投稿: 目に青葉 | 2024年9月13日 (金) 16時50分