アルティから2週間が過ぎました・・・。
8月も半ば。気がつけば、アルティでの演奏から2週間が過ぎました。
やっと、我が家も、それぞれが落ち着きを取り戻し、いつもの生活パターンに戻っています。
とはいえ、昨日は子どもたちの高校の音楽祭、さらに今月下旬には、(後ほど詳細はお知らせしますが)熊本市内のカフェレストランでのライブ、さらには来月、九州合唱コンクールと、まだまだ多忙な日々が続きます。
あらためて、アルティでの演奏を振り返ると、本番、何とかうまく行って本当によかったです。ホールの響きと、客席の皆様の「優しいオーラ」に包まれて、持てる力を出し尽くしての最高のパフォーマンスが引き出された気がします。振り返れば、2003年2月に初めて4人でステージに立ったときにいただいた大きな拍手が、その後の私たちの活動の源泉となり、さまざまな講習会に参加する中で純正律の大切さを学び、コンサートやコンクールでさまざまな名演に直接触れながら、感性を磨かせていただき、2回の単独コンサートにお越しいただいたお客様の拍手にパワーをいただき、私自身、予想しなかった展開で今日に至っています。
今回、アルティ声楽アンサンブルフェスティバルでの招待演奏というチャンスをいただいたことで、これまでにないハードな練習にも取り組むことになりました。これまで「できていたつもり」だったハーモニーがまだまだ不十分であることを痛感し、PCMレコーダーとチューナーを駆使して和音を徹底的に訓練し、お互い、容赦なく指摘しあいながら、和音構成を一つ一つ確認していきました。何回も繰り返し練習することで、何とか全曲暗譜することもできました。特に暗譜が苦手な私にとってはハードでした。当日のリハーサルでハーモニーが不安定でなかなか決まらず、本当に不安だったのですが、伊東先生に立ち位置についてアドバイスいただいたことで、響きが安定したことが大きかったです。本番は、本当に気持ちよく歌うことができ、至福のひとときとなりました。そして何より、「拍手の嵐」。感激でした。
家族コーラス「左座家」は、まだまだ、できること、やらなければならないことが山積していると思います。今後、さらに精進を重ねて、向上を目指していきたいと思っています。そして、いつか、再び、アルティのステージで、成長した私たちのハーモニーをお聴かせできればと思っています。(zi:zi:)
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