貴重な経験となりました。
6月27日土曜日、新大阪駅近くの「ムラマツリサイタルホール新大阪」で開催された日本歌曲コンクール(主催:日本歌曲振興会)関西予選に出場しました。
前日大阪入りし、万全の体調で臨めるよう、いつものようにビールも飲んで、気持ちよく寝て、リハーサルも(主催者側では用意しないので、ピアノレッスン室を借りて)しっかりやって、本番を迎えました。関西予選に参加したのは30人。予選なので、印刷されたプログラムもなく、会場内も(休憩時間しか出入りができないこともあり)審査員以外は数人しかいない状況でした。出番前、私も会場には入れず、モニターで様子を見て、まず、驚いたのは、最初と最後の礼のとき、全く拍手がなかったこと。まさにこれは「オーディション」。まあ、事前に分かったので、そのつもりで本番は余裕を持って、にこっと挨拶できましたが…。
肝心の演奏のほうは…、自由曲に選んだ中田先生の「淡雪ふる日に」は、これまででベストの演奏ができたと思います。会場の響きがすばらしく、マイクを通してエコーがかかった音がスピーカーから出ているのでは?と思うくらいでした。さすが、フルートのメーカー、木管楽器の演奏会には最適だと思います。私も、会場の響きに声を乗せることは日ごろから意識しているので、その点はうまくいったと思います。「淡雪…」については、日ごろ息が続かない箇所も、らくらくのばすことができたし、感情も伝えられたのでは、と思います。ただ、あまりにも気持ちが良かったため、ところどころ歌詞が飛びそうになったのは危なかったのですが(汗)。それにしても、本番で硬くなる、ということがなくなってしまいました。今回も、心地よい緊張を十分に楽しめたと思います。
一方、先に歌った小林秀雄先生の「落葉松」は…、私の弱点である「息の浅さ」が出てしまいました。現段階ではベストの演奏はできたのですが、もっと、ホールの響きのよさを生かして、楽に歌うことができていれば…もっと充実した「落葉松」にできたかもしれません。でも、そもそも、肺活量が成人女性並みしかない私にとって、深いブレスと効率的な息遣いは、大きな課題です。
さて、審査の結果ですが…発表は、関東予選のあと、7/14(火)に郵送されるので、早くて翌15日にしか分かりません。前回大会の本選出場者は14人。そして関東予選の参加者はおそらく40人以上と思われ、予選参加者は合わせて70人以上。その中から、本選に進めるのは5人に1人ぐらいと思われます。個人的には、ベストの演奏はできたものの、「落葉松」の出来からして、本選には進めないのではないかと予想しています。早速、次回大会に向けて、私の前に歌った男性(すばらしい演奏でした)が課題曲に取り上げた小林秀雄先生の楽曲の楽譜とCDを帰宅してすぐ注文しました。
今回、予選ではありますが、この大会に参加したことで、少なくとも、音楽に対する思い入れ、そしてテンションは確実にあがりました。これを、今月19日の熊本県合唱コンクールにつなげたいと思います。(zi:zi:)
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