ゴールデンウイークは芸術三昧
昨年に引き続き、今年もGWは合唱三昧でした。
家族は家に残し、単身千葉へ出かけ、5/2~5/4、全日本合唱連盟が主催する「全日本コーラスワークショップ」に参加。今年のコンクール課題曲の講習と、昨年に引き続き、イギリスの作曲家 ボブ・チルコットさんの講習をフルで受講しました。事前の準備があまりできなかったため、新作についてはあまり歌えなかったものの、「Little Jazz Mass」については、昨年にも増して、十分に堪能することができました。いつか、自分の団体でも取り組みたいと思っています。
今回は、ゲストとして韓国のプロ合唱団も参加。特別コンサートは、大変すばらしいものでした。
期間中、何人かの方からお声掛けもいただきました。全国の合唱仲間と触れ合えるこの催し。できれば今後も勉強のため参加したいと思います。しかし…来年は、札幌での開催とのこと…。果たして、参加できるだけのJALの「マイル」がたまっているかどうか…。
そして、今回は、復路が当日の最終便に間に合わないスケジュールだったことから、5/4のワークショップ終了後は、東京に移動。新国立劇場小ホールで行われていた「路地裏の優しい猫」を観にいきました。本格的な観劇は、十年以上前、劇団四季の「CATS」を博多で観て以来でした。
ちなみに主演は私が個人的に大プッシュしている岡本玲さん。彼女を直に観れるという不純(?)な動機も持ちつつ、舞台表現力の勉強ができれば、という思いで会場に向かいました。
あらかじめローソンチケットで入手していた入場券は「C3」。まあまあ前のほうかな…と思っていたら、何と最前列!しかも、舞台とは1メートルぐらいしか距離がなく、まさに、手を伸ばせば役者さんたちに触れるぐらいの間隔でした。10人ぐらいの役者さんが、主人公『エイジ』のオリンピックでの試合を一生懸命テレビの前で応援するというシーンが私の目の前で繰り広げられ、こちらが照れてしまいました。
主役「ハルコ」の岡本玲さんは、小学生から中三までを熱演。ドラマやバラエティ、CMなど、かなり忙しい合間をぬって相当な努力を重ねたのだろうと思います。すばらしかった。
また、エイジ役の大内厚雄さんは存在感抜群で、猫のアッシ役の相沢まきさんは、歌もすばらしく、ハルコとアッシがデュエットするシーンは感動的でした。歌のときだけ少しPAを使っていたので、最初「録音?」と思いましたが、しっかり生歌でした。彼女は、モノマネ番組とかにも出ているらしいので、今度、チェックしてみようと思います。
ほかの出演者の方も皆さんすばらしく、たくさんの元気をいただきました。動機は不純(?)でしたが、結果的に、大変満足して会場を後にしました。
後日、ネットで確認したところ、多くの芸能人の方々も観劇していたらしく、私が見に行った日も、何人か芸能人の方がいらっしゃったようです。でも、上演中は皆さんマナーを守って、特にざわついた感じはありませんでした。私も、いわゆる「出待ち」でも、とも思いましたが、役者さんたちも疲れているだろうし、マナーとしてはどうかと思い、早々に退散。ネットで確認したところでは、結構多くの人が出待ちしていたらしいのですが…。
5/5は東京を少しぶらつき、夕方熊本に帰り着きました。家族、特に妻には申し訳なかったけれど、大収穫のGWでした。(zi:zi:)
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