長女が所属する合唱団の…
長女が所属している合唱団の演奏会が23日に行われました。
いつものことながらこの団体の演奏会はいつも満席。きっと、親御さんが頑張って(チケット代負担して)配っているんだろうな…。演奏のほうは…、私は、それがたとえ子どもの合唱団であれ、いい演奏、感動的な演奏を期待しています。それからすると、昨年も今年も、満足はできませんでした。でも、新作に意欲的に取り組むなど、先生方のご努力にはいつも頭が下がります。演奏、振り付け、舞台セット…毎回さぞ大変だろうなと思います。先生方やスタッフの皆さまのご努力があり、子どもたちも精いっぱい頑張って、お客様にいいステージを届けたい、という思いは十分に伝わったことと思います。
しかし…それに水をさす光景が…。
「録音・録画・写真撮影禁止」という場内放送にもめげず(?)堂々とビデオカメラを回す大人たち。多分保護者でしょうけど。来場者にも子どもたちがたくさんいる中で、平気で「規則破り」する神経が私には分かりません。そもそも、なぜ、禁止されているのか、きっと分からないまま、運動会とかおゆうぎ発表会と同じ感覚なのでしょうね。おかげで最初から最後まで、ビデオカメラのモニターの「光害」から逃れられませんでした。なぜ、いけないのか、理由・理屈をしっかりと子どもたちや保護者、さらには来場者に説明をしなければ、こういう残念な光景が消えることはないのかもしれません。
さらには…「ホール内飲食禁止」という最低限のマナーを守れない人が続出。少なくとも、県劇のコンサートホールにジュースを持ち込む光景は初めて見ました。さらには、演奏が始まっても、私のすぐ後ろの幼児は「ボリボリ」とかっぱえびせんをむさぼっている。映画館じゃないんだから…。さすがにキレてしまい、親御さんと思われる方に注意しました。県劇のホールでお菓子の音を聴いたのは初めてです。その子の足元にはえびせんが散らかっていたけど、最後、親御さんはちゃんと片付けたのでしょうか…。もっとも残念だったのは、その方も出演者の関係者だったこと。いい演奏を引き出すために、客席はもっと配慮しないと…。赤ん坊が泣き止まないのになかなか退場しない大人…演奏が始まっても走り回る子どもたち…。来年は、もっと会場スタッフを強化しないと、とても1,000円の入場料は取れないと思います。
演奏を聴いた充実感より、客席マナーの悪さへの失望がはるかに大きい、残念な演奏会でした。(zi:zi:)
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